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2006ワールドカップ、ドイツ本大会

グループリーグ組分け

開催期間

2006年6月9日〜7月9日

日本戦の日程

  ・6月12日、豪州     (カイザースラウテルン市)
  ・6月18日、クロアチア (ニュルンベルク市)
  ・6月22日、ブラジル   (ドルトムント市)

【A組】ドイツ、コスタリカ、ポーランドエクアドル

【B組】イングランドパラグアイ、トリニダード・トバゴ、スウェーデン

【C組】アルゼンチンコートジボワールセルビア・モンテネグロオランダ

【D組】メキシコ、イラン、アンゴラ、ポルトガル

【E組】イタリアガーナ米国チェコ

【F組】ブラジルクロアチアオーストラリア日本

【G組】フランススイス、韓国、トーゴ

【H組】スペインウクライナ、チュニジア、サウジアラビア

F組、日本の戦績

6月12日 オーストラリア 1−3 負 実に面白くない内容の乏しい試合運びで、終了間際に立て続けに
3点取られ惨敗の結末になった。中田英寿が、アジア最終予選
突破直後に「今の日本代表にはW杯を勝ち抜く力はない」と言った
が、その通りであった。GK川口の活躍だけが目立つ試合は見せ場
の少ない打たれっぱなしの連続で、どういう戦術で試合に臨んだの
かさっぱり理解できない試合であった。まず守り抜いてカウンターで
1点を取り、あとはまた守り抜くという全く得意でない試合運びには
無理があった。ガツガツ当たってくる、中田・中村は徹底マークされる
というのは予想通りであったが、何も対策が考えられていなかった
と言うことは驚きで、ワールドクラスでは、ゲームプラン無しの出たとこ
勝負の戦いでは話しにならない。相手監督には、日本は戦術無しで
試合に臨んで来る、ピンチになっても何の手も打っって来ない、
そういう人が監督をやっているチームだという点まで読まれていた
ような気がする。選手交代も遅すぎで、相手のヒディング監督が早め
にプラン通りに交代させた選手が3点取ったのと比べると残念で
ならない。
攻撃陣は点が取れない、守備陣は守りきれないという2大欠点を
抱えたままの本戦だったので、今日の敗戦は想定内だが、
それにしても、ジーコ監督になってからの4年間は全くのムダだった。
6月18日 クロアチア 1−1 分 攻勢に出たクロアチのシュートミス連発で、幸運にも引き分けることが
出来た試合だったが、今回もGK川口だけが目立つ試合になった。
守備はズタズタにされ、何度もピンチに見舞われたが、とにかく
クロアチアのあせりに勝点1をプレゼントされた格好になった。
負けを覚悟していたが、川口のファインセーブとクロアチアのミスに
救われた試合。
また、この期に及んで体調が悪い選手(中村)を敢えて先発で
使ったのは、ヤル気が疑われる監督采配であった。せめて体調に
心配がない小野、稲本を先発で使って欲しかった。いつものことでは
あるが絶好のワンチャンスに外してくれた柳澤もひどかったが、まあ
これで柳澤が日本代表に選ばれることは2度とあるまい。
やはりワールドカップ本大会には、今の日本でもっとも優れた選手を
選ばなければ勝てるわけがないということが良く分かった。
若手で成長著しい松井、阿部、平山、トゥーリオを呼んでおけば、ここ
まで暑さに苦しむこともなかったように思うが、ジーコに人選を任せた
以上はしかたがないことである。普通の監督であれば、先ずは本大会での相手を考えた戦術を練り、それに合う選手を選ぶのであるが、
戦術無き監督では、選ぶ基準があいまいで「過去の貢献度」という
分けのわからない基準で選らんだことが、今になって悪いほうに効い
てきた感がする。まあ、今回、苦い経験を積んだので、代表選びの
基準とかシステムを整備する必要があるという点が明白になったの
は良かった。
6月23日 ブラジル 1−4 負 全てにおいて格の違いを見せ付けられた。完敗。結局、プロ選手は
中田英寿のみで後はみなアマチュアに毛が生えた程度の選手で
あった。
オーストラリア戦は監督で負け、ブラジル戦は実力で負けた。
今後は、代表の目標を、本大会での活躍という上滑りの目標では
なくて、まずはアジアで危なげのない試合ができることという地に足の
ついた目標レベルに変えなければならない。4年前は、世界ではまだ
まだ下のレベルというトルシェ監督の考えで組織サッカーをやって
成果が出たが、ジーコ監督の元では世界レベルと勘違いした間違
った指導によって8年前のフランス大会よりも、はるかにひどい代表
チームに戻ってしまった。しかし自分たちの時代が来たと自覚する
若手の成長には十分期待できるので、指導者を得れば、
また2010年には強い日本代表を見ることができるものと
期待している。

●初戦の惨敗で、ベスト16以上は遠い夢となった。あとは、
  クロアチア、ブラジル相手に1勝1分けしかない。

●そのクロアチアに分けたのでブラジルに2点差以上で
  勝たなければならなくなった。
  限りなく八百長に近いブラジル監督の手抜きか退場者が
  続出することを期待するしかない状況に追い込まれた。

  勝ち負けは気にせず、とにかくまとまな1点を取ってほしい
●ブラジルから1点を取ったという点だけが光る大会だった。